本日は白河第三小学校にて今年最後となる公益事業「みらいく」を開催致しました。
説明しよう!
「みらいく」とは、小中学生に民主主義の価値を伝え、選挙において投票を行うことの意義や重要性を理解してもらい、将来、成人になり選挙権を有した時に、積極的な政治参画を行うことを促す教育プログラムでなのであーる!
今回は「みらいく」に取り組んでいる日本青年会議所民度向上委員会に出向している善弥君と喜岡君のイケメンコンビが主導して行います。
普段はちょっとチャラい二人ですが今日はビシッとキマってます。ヒューッ!こいつはやるかもしれねえ!
今回のターゲットは小学六年生約100名。
まずは分かりやすく民主主義と選挙について説明します。
続いて実際に選挙を体験してみよう!
候補者は左から、弁当界を代表してほっともっ党の片野君、コンビニ界を代表してファミリーマー党のたけし君、そして愛と自由の象徴アフロ党の私の3人です。
架空の市、ミライ市の市長選挙が行われる設定で候補者ひとりひとりがそれぞれの公約、主張を説明していきます。
私に設定された公約は以下のとおり。
1.給食は全て和食にする。
2.トイレ掃除は自分でやる。
3.介護福祉施設を充実させる。
ちょっと子どもたちには共感を得づらい公約の設定ですが、アフロ党新人あべ40歳、頑張りました。
子どもたちの心を動かし鼓舞するような熱い演説と、カリスマ性、爽やかなルックス、ユーモア溢れる素敵なトーク、そして親しみやすいアフロヘアをもって、全力で訴えかけます。
※決して他の候補者をディスってはいけません。
実際の選挙で使われる記入台と投票箱(選挙管理委員会から借りてきた)を使って投票します。
まだ迷い中。。
投票箱に入れるよろし。
開票の結果、私が当選しました。
私の、熱い演説とカリスマ性、爽やかなルックス、ユーモア溢れる素敵なトーク、そして親しみやすいアフロヘア(2回目)をもってすれば子どもたちの心を捉えるのは難しいことではなのだ!みたかポンコツども!
でも女子に一番人気があったのはファミリーマー党たけし君。終わった後にはまさかの女子の人だかりが!Σ(゚д゚lll)なんで!
誰が誰に好かれるか分からないのが世の常です。この世は理不尽に満ち溢れていますね。。 ファミチキそんなに好きなのか。。
そんな理不尽な世の中だからこそ子ども達には候補者の主張、政策、人柄などをしっかり見て自分の判断で投票するという正しい民主主義のあり方を学んで欲しいと思います。
また、一方で敗れた候補者、つまり少数派の意見もないがしろにしてはいけません。多数決で決めるとは言え、それが常に正しいとは限らないのです。
少数派の意見も大切にしつつ公平、平等な選挙を経て全員のために行動する人を選ぶのが選挙です。ひとりひとりの一票がいかに大きく、そして貴重な権利であるかという事を知ってもらいたいと思います。
子ども達のアンケートを見ると、
楽しかった。
選挙の大切さが分かった。
あべさんの言っていることが一番理解できた。
ほっともっと大好き。
などなど。
楽しみながら民主主義を学んでいただいたようで良かったです。
これで今年の公益事業は全て終わりです。今度こそ終わりです。白河青年会議所は、また来年も様々な事業を通じてこのまちの、子ども達の未来の為に活動して参ります。今後ともご支援の程よろしくお願い致します!まだブログは続くよん。
みんなで民度アゲアゲポーズ↓
https://theta360.com/s/l9mhqonKcCw6xWFKADttXKmIO