※この孤独のデカ盛りシリーズは孤独のグルメのパロディ、オマージュ、リスペクトでありパクリではありません。
※そして例によって半分くらいフィクションです。
俺の名前は橋ノ本恵五郎。
たった今8時間に及ぶ会議を終えて腹が減ったところだ。うぉォン。
さーて、何を食うか。
腹もペコちゃんだしな。
ラーメン?カレー?ハンバーグ?
いやいや今深夜の3時だぞ。
やってる店は限られている。ましていまやブラックホールと化した俺の胃袋はそんなお子様向けの食い物では満足をしないだろうな。
「肉、だな。」
おっと、声に出てしまった。
そう、こんな日は肉だ。しかもデカ盛りだ。
行きつけのすき家に向かおう。
そして俺は注文をした。
「牛丼、キングで。」
「お待たせしました。牛丼キングサイズのお客様」
はやっ
すき家といえばメガ盛りが一番デカ盛りだと思っているニワカもいるかもしれないが、実はメニューに載ってない「キング」というデカ盛りがある。
肉の量は並みの6倍
しかし腹がペコちゃんの俺にとってこんな量は朝飯前だ。(時間的にも朝飯前)
「牛丼はー!飲み物だーー!」(名言でたー!)
完飲。
「モノを食べる時はね、誰にも邪魔されず、自由でなんというか救われてなきゃあダメなんだ。独りで静かで豊かで…… 」
そんな事を呟きながら空を見上げると空が少し明るくなっていた。。。
「ガーンだな。。」
つづく。