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1月 23

ハードボイルド京都物語 第4話 国際会館

ここまでのあらすじ

相棒KYを失った「俺」は復讐を果たした後、須賀川のドン、NABEの後を追う。

 

 

第4話  国際会館

 

京都国際会館へ向かう事にした俺はふと気がついた。

 

どうやって行けばいいんだろう。。。

 

思えば全ての行程はKYが手配してくれていた。俺は一人で電車にも乗れないぞ。。

 

しかしKYはやる男だった。カバンの中にこんなものがあったのだ。これさえあれば京都国際会館まで行くことができる。

 

旅のしおりだ。

  
   

中には詳細な行程が記載されており、俺は苦もなく電車に乗ることができた。  

  

 謎の男達が集まる京都国際会館にたどり着いた俺は今は亡きKYの面影を見ながらここで何が行われているのか調査を開始した。

 
  KYよ…。安らかに眠れ。

 
   

  

KYよ。そういうのはもういいんだ。。  

 

京都国際会館への潜入に成功した俺は、あまりの人の多さに圧倒された。

  

 

人混みをかき分けなんとか広い会場に出た俺は、人の良さそうな男に声をかけられた。

東白川のドン、HIDEだ。  
 

 

「お疲れ様でーす。今日は地区ナイト行きますよね。また後ほどー。」

そう言い残してHIDEは颯爽と去っていった。

どうやら地区ナイトなるイベントがこの後あるらしい。東白川のドンに言われては行かないわけにはいかない。後で顔を出してみよう、俺はそう決意した。

 

その前にとりあえず休憩だ。そう思った俺はちょうど空いていた椅子に腰を下ろした。

  

その時である。隣に真面目そうな紳士が2人座ってきた。

   

そうだ。この紳士コンビに聞けば色々教えてくれるに違いない。俺は思いきってこの集まりは一体なんなのか聞いてみた。

  

2人はそれぞれ郡山の青木、いわき石川の溝井というネームプレートを胸につけていた。2人が言うには、ここは日本中の青年会議所の会員が集まる京都会議というイベントであるらしい。ついでに今いるホールは東北地区の会員会議所会議という集まりであるらしい。

  

ふっ、おもしろい。どんな事をしているのか、俺がこの謎に終止符を打ってやる。

  

それにしてもNABEは一体どこに行ったのだろう。。もしや例の地区ナイトに行けばいるかもしれない。

つづく。

 
 

 

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